国連で最高の環境賞「地球大賞(UN Champions of the Earth Awards)」を受賞し、SDGsやサステナビリティの意識の高い層に、絶大な支持を集め続けているパタゴニアと、2018年9月よりSDGsの基本方針3C(Clothing Innovation/衣料資源の有効活用)、(Clean Earth/地球環境負荷の軽減)、(Community Building/コミュニティの形成)を掲げ、サステナブルな新ブランド「commpost」を発表しているアーバンリサーチに、ファッション業界におけるサステナブルのスタンダードを作り先導してきた中での知見と、これからの展望について伺います。
株式会社アーバンリサーチ 執行役員 経営企画部長
萩原 直樹 氏
1973年生まれ。2008年豪クイーンズランド工科大学でMBA取得。日本郵政、テクマトリックスを経て13年にアーバンリサーチ入社。15年から現職。2018年よりSDGs推進の社内横断組織「SDR(Sustainable Development Research)」を設立。2019年には独自のSDGs基本方針「3C」を定め、アパレル企業の視点から積極的にSDGsを支援していくことを宣言し、全社のサステイナビリティ推進活動に取り組んでいる。